気ままなたわごと
そのまんまです。
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迫力の映像に息をのむ
 
『トゥモロー・ワールド』(原題『The Children of Men』)を観てきた。

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西暦2027年。人類が子供を生めなくなってから18年が経った世界。
未来への希望を失い、内戦やテロが頻発し、次々と国家が崩壊していくなか、かろうじで国家の秩序を保っているイギリスが舞台。

日本も少子化と言われているけど、この映画の世界は少子化を飛び越えて、すでに無子化状態となっている。
人類最年少が18歳。しかも、その少年が殺され、そのニュースが報道されるところから映画は始まる。

感想を言うと・・・なんかね、トンでもない作品を見てしまった気がする。
とにかく映像が凄まじい。ワンカットの長回しが印象的で、特に終盤の戦闘シーンは瞬きすら忘れるほど強烈だった。
銃弾飛び交う戦場でカメラが主人公を追い続ける。観ている側は主人公と一緒に行動しているような錯覚に陥り、その緊張感は半端じゃない。
長回しによる生身の演出が戦場の怖さを切実に描き出す。

途中、赤ん坊の泣き声が戦いを止める場面がある。難民も兵士もただ赤ん坊を見守る。
どんな時でも赤ん坊の泣き声に人は動揺してしまうものなのだろうか。
その一瞬の静寂。子供が生まれなくなった世界で、あの泣き声はどれほど尊いものなのか。
この映画の世界では、あれこそ平和と希望の象徴なんだろう。
このシーンには感動しました。

「なぜ子供が生まれなくなったのか?」「その後、人類はどうなったのか?」など謎を残したまま終わってしまうけど、それは受け手の想像に委ねたものであって良いと思う。
最後にしても、一人称的な技法を用いた主人公のロードムービーのような作品なので、主人公が役割を終えた、責務を果たしたあそこで終わるのは妥当ではないかな。

上記のワンショットによる戦闘シーンは是非、映画館で見てほしいと思います。かなりオススメです。
エンドロールで流れる曲が、ジョン・レノン「Bring On The Lucie」ってところも個人的にツボでした。

余談ですが、後ろにいたカップルの彼女の方が原題の「Children of Men」を「男達の子供たち」と訳していたのには、かなりズッコケた・・・。(苦笑)


★★★★ なんか邦題はダサいと思ふ・・・

公式サイト
http://www.tomorrow-world.com/
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