気ままなたわごと
そのまんまです。
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地の果てで、やっと君に帰る。
『ナイロビの蜂』を見てきました。
『RENT』を見に行った時に、予告をやっていて、なんとなく感じるものがあったので見てきた。

theconstantgardener.jpg
ケニアの首都ナイロビでイギリスの外交官として働くジャスティン(レイフ・ファインズ)のもとに届いた突然の訃報。
それは、救援活動に励んでいるはずの美しい妻テッサ(レイチェル・ワイズ)のものだった。
失意の中、妻の死の真相を独自に調べたジャスティンは、妻が追っていたイギリスの製薬会社による汚職事件に辿り着く。

というお話。
庭いじりが趣味(←原題「The Constant Gardener」はここから。)のジャスティンが妻・テッサの死をきっかけに、それまで触れようとしなかった彼女の一面と彼女が追っていた陰謀に近づくにつれ、彼にも及ぶ不穏な影と明らかになってくる真実。
これら一連の展開を、時間軸を交錯させて見せる構成が見事でした。

nairobi.jpg
ちなみに、テッサ役を演じたレイチェル・ワイズは第78回アカデミー賞の助演女優賞を受賞しています。
まぁ、たしかに彼女の存在は印象深いものがあったけど、個人的には夫ジャスティン役を演じたレイフ・ファインズにも賞を与えたいくらい。
テッサと初めて結ばれた部屋を眺め、在りし日の思い出を浮かべ嗚咽する姿は、かなり響きましたね。

妻の死の真相を追うたびに浮かぶ疑問。
苦悩しながらも、真実を知り、妻の愛の深さと己の無知さを痛感するジャスティン。
そして、最後に辿り着いたのは、彼女のしてきたことを理解し、彼女の元へ帰る、ということ。
ラストシーンの全てを悟ったような眼と、最後のセリフが、とても印象的だった。
もう切なくて泣いちゃいましたよ・・・。(苦笑)

この作品の根底にあるのが、アフリカの貧困やエイズ問題。
先進国の巨大企業が政府と癒着して、第三国を食い物にしているということ。
この作品を手がけたフェルナンド・メイレレス監督の前作『シティ・オブ・ゴッド』もそうだけど、こういう現実もあるんだなと思う。
自分は知らないところで、こういう人たちの犠牲の上で平然と暮らしているのかもしれない。
そういったことも考えさせれる作品でしたね。


★★★★ 壮大なアフリカの景色が綺麗でした。

公式サイト
http://www.nairobi.jp/


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