気ままなたわごと
そのまんまです。
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LAST DAYS
『LAST DAYS』を見てきました。

last_days.jpg

この映画について、まずカート・コバーンという人物を紹介しておいたほうがいいと思う。

カート・コバーン(実際にはコベインという発音のほうが正しいらしい)は90年代を代表するロックバンド「NIRVANA(ニルヴァーナ)」のメンバーで、ボーカル&ギター担当し、ほとんどのソングライティングを手がけていた人物。
91年に発表された2作目のメジャー・デビューアルバム「Nevermind」が大ヒットし、一躍有名に。
バンドの台頭により、グランジ・ロックという新しい音楽シーンが生まれ、後の影響を与えるほどになった。
彼は若者たちの代弁者と祭り上げられ、カリスマ扱いされるようになる。
しかし、急激な成功により、彼は躁鬱病になるなど精神的な問題を抱え、薬物に頼るようになってしまう。
躁鬱状態は悪化し、94年3月に自殺未遂を起す。3月末にはドラッグ中毒の更生施設に入院するも、4月1日に脱走。
そして、1994年4月8日シアトルの自宅にてショットガンで自らの頭を撃ち抜いた彼の遺体が発見される。
後の捜査で死亡推定時刻は4月5日午後と判明。
享年27歳。

そのカート・コバーンが自ら命を絶つに至るまでの最後の2日間に思いを馳せ、『マイ・プライベート・アイダホ』『グッド・ウィル・ハンティング』『エレファント』などを手がけた奇才ガス・ヴァン・サント監督の想像によって描かれた作品が、この『LAST DAYS』というわけです。

なので、物語はあくまで架空のもの。エンドクレジットに“カート・コバーンに捧ぐ”という追記が出るだけで、説明は全くない。

監督がガス・ヴァン・サントなので、とにかく淡々としている。
『エレファント』もそうだったけど、見る人に判断を委ねる作品だ。
ただ、主人公の苦悩や葛藤、追い詰められた心境、死を選んだ動機なんかが、そこまで深く見えてこなかった。たぶん、カート・コバーンを全く知らない人には伝わりづらいだろう。

結局、カート・コバーンがどうやって死んだかなんて、誰もわかるはずがない。
生きる拠り所を見失い、自殺を選んだ人の考え全てを他人が理解できるはずもない。
見た人がどう感じるか。もともと答えのないテーマを扱った作品です。
なので、もしカート・コバーンという名前だけでこの映画を見たいと思っている人にはオススメはしません。きっと、つまらないでしょう。(苦笑)
できれば監督なりの答えを少しでもいいから見せて欲しかったかな。(まぁ、でもガス・ヴァン・サントだし・・・)

主人公のブレイク役を演じたマイケル・ピットが劇中に披露している曲「Death to Birth」は心打つものがありましたね。


★★ 「Death to Birth」 Am→E→F→Gの繰り返し(たぶん・・・)

公式サイト
http://www.elephant-picture.jp/lastdays/
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